ネタ探しに右往左往
愛知万博を契機に、街が大きく変化しています。そうした街の変化などを話題に、今の豊田市の姿を書いていきます。万博ネタも、検証的に継続していこうと思います。
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2005年 12月 21日
横浜トリエンナーレを楽しみました。時間がないので、駆け足で観ることになったのですが、それはそれで楽しかったです。運動体である展覧会を、スピード感をもって観てきてきました。
会場内には国内外の作家86名の作品があって、次から次へと体験する感じでした。そんな中楽しかった作品を列記します。直感としての印象で。(タイトルは勝手に命名、失礼。) ○暗闇の中の電飾ブランコ > 暗い中静かに揺れるブランコが幻想的。うっすら人(体験者)の気配があるのも良かった。実際に乗ってみると、すごくゆったりと動く。軸が長いからかな?駆け足のスピードから、一気に「ゆったり」気分に。 ○シャッターの隙間から覗くビデオアート > 街の風景の中でカメラを覗きこむ人々の表情。それが会場の倉庫の半空きのシャッターの巨大なスクリーンに写されていて、あたかも巨人がこの展覧会会場を隙間から覗いてるような気分に。覗く、覗かれるのパラドックス! ○奈良美智+grafの世界 > 奈良さんのイラストと犬のフィギュアが、空間に溢れていました。家の素材の感触も、ヒューマンなスケール感も楽しかった。 ○ビュレンのプロムナード > 距離が長いアプローチを、逆手にとったかのような空間づくりが素敵。風に旗めく赤白のストライプがつづくと、まるで生き物のような印象に。日本の幔幕みたいな、インスタントな祝福空間の演出が楽しい。 ○艀(はしけ)のラウンジ > 艀を使ったボート内を、ラウンジ空間のように改造した作品。微妙な揺れ具合が、ロッキングチェアのような寛ぎを演出してるのが面白かった。 ○勝手に話しかける公衆電話 > 電話ボックスに入り受話器をとると、一方的に語りかける電話機。留守電のメッセージのようだった。しかし語りかける内容から人と人のつながりの実感がわいてくる。公衆電話が鳴って受話器を取った時には、映画マトリックスを想像してたけど・・・。 思い出すまま乱雑に書きましたが、一番のハプニングは、総合ディレクターの川俣正さんに偶然お会いしたこと。FM局の公開録音の会場に使うカフェ(これも作品です)にて、会場の準備を指揮していました。いつもと変わらぬ挨拶をし、その場は一旦会場巡りに戻りました。帰り際に始まったばかりのトークを聞いた印象は、川俣さんの話や表情がとても弾んでいたこと。今回の企画を楽んでいたようでした。 Back to Wip Toyota 2004 は こちらから
by powm
| 2005-12-21 21:23
| +アート
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