ネタ探しに右往左往
愛知万博を契機に、街が大きく変化しています。そうした街の変化などを話題に、今の豊田市の姿を書いていきます。万博ネタも、検証的に継続していこうと思います。
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2005年 12月 04日
今年3月にオープンした施設『瀬戸蔵』は、「産業観光」「市民交流」を支援する複合施設です。その中にある『瀬戸蔵ミュージアム』が、なかなか素敵です。
実際に瀬戸の街に残っていた街の一部を切り取ったような展示が、すごく良い。尾張瀬戸駅の復元には、瀬戸電の車両があり、昔の駅の雰囲気が伝わって来ます。 その横にあるやきもの工場や石炭窯が、やきもの産業の当時の雰囲気を伝えてます。実際に展示物(工場)に入って見学するのって楽しいですね。 瀬戸の街を、まるっと歩き回るコースとして、とってもオススメです。 写真は、やきもの工場の煙突と尾張瀬戸駅。 #
by powm
| 2005-12-04 17:03
| +出張取材
2005年 12月 03日
「交通まちづくり 市民交流サロン 第5回」として、瀬戸市の旧市街を見学しました。シャッター通りとなった伝統あるアーケードを、大学と学生、地元の商店街が知恵を出し合って商店街の再生に取組んでいる姿を、街を歩きながら解説を受けました。
名古屋学院大学まちづくり推進プロジェクトが経営しているカフェ雑貨屋の『マイルポスト』は、喫茶店でもありながら、フェアトレード商品や学生と地元企業の企画商品が売られていたり、時には講演会の会場になったりと、街の機能として活動中です。 こういった新しい試みが周りの商店への良い影響として波及し、徐々にお店を巡る楽しみがあるアーケード街の魅力を取り戻しつつあるように感じました。 写真:銀座通り商店街の『マイルポスト』。学生が頑張っています。 #
by powm
| 2005-12-03 17:06
| +出張取材
2005年 12月 03日
地味な写真ですみません。瀬戸の山口から、赤津ICへ抜ける県道脇のものです。海上の森の方へ伸びる仮設のレールの脇には、森林法に基づく許可書の掲示がありました。そこには・・・
行為目的: ボーリング調査 許可を受けた者: 愛知県尾張建設事務所、名古屋東部丘陵事務所 となってました。海上の森の入り口から赤津川沿いに、森を縦断する道路の建設に対しての調査のためのようです。人知れぬところで着実に、そして静かに事業は進行中のようです。 マスコミなどで大きな話題になるような話(例えば「オオタカ」や「シデコブシ」の自生)もなければ、反対運動をする大いなる相手(例えば万博)もない状態では、実に淡々と森が失われるように感じています。守るべき森の価値を計り、地域の住民の間で共有していくことが必要です。 それにしても、この県道は歩くような道ではなかった・・・。大型車が通り過ぎる時に、何度も怖い思いをしました。 #
by powm
| 2005-12-03 00:17
| +環境
2005年 11月 28日
ほとんどマニアとしか言いようのない行動に走ってる今日この頃。わざわざ小牧市まで桃花台線(ピーチライナー)に乗りに出かけました。
目的は廃線処理が決まる前の「素のまま」の桃花台線の様子を見たかったため。廃線が決まった三河線のレールバスの時も、残り一ヶ月には大混雑だった経験から、早めの行動でした。廃線じゃないかもしれなけど、ムードはゆるりと漂ってますよね。 桃花台線の期待いっぱいの開業から14年。現在は事業見直しの岐路に立たされている状況です。(参考:桃花台新聞さんBlog。新聞各社の記事リンクもあります。) 実際に乗ってみた感想は、やはり人が乗ってない。いや10人程乗っていたので、思ったより多かったかもしれない。とにかく桃花台の住宅地と小牧市の駅前を繋ぐだけでは、強い需要は見込めないと街の様子を見て感じました。むしろJRの春日井側に繋がる方が、名古屋方面へのアクセスの良さを感じるだろう。名鉄小牧線の地下鉄平安通駅への乗り入れはそれなりに便利だと思うけど、そこから名城線に乗り換える手間はありますから。 帰りに、小牧駅から栄に出ている高速バスを利用してみる。栄まで30分弱で550円。これはなかなか便利だと感じた。桃花台方面へも路線が伸びているので、乗り換えたくない人には料金的にも利便性が高いように感じた。トランパスカードが使えるのもGood! 参考までに軌跡を 豊田市駅→八事駅→平安通駅→小牧市駅→桃花台センター駅→(桃花台ニュータウン散策)→ 桃花台センター駅→小牧市駅(市内散策)小牧市駅→栄→上舞津駅→豊田市 一日中乗り物いっぱい! #
by powm
| 2005-11-28 20:29
| +出張取材
2005年 11月 27日
以前にも書いた(文、地図)、海上の森を縦断する道路について現場の様子を見てきました。
入り口部分の工事が着工されていました。(突き当たり上面)雑木林が晩秋の紅葉に染まるその真ん中を切り開いて、新しい道路が東海環状高速道路の「赤津IC」へ向けて伸びようとしています。 環境保護と共生をテーマにした万博が終わり、その後静かに進行を続ける公共工事。万博と言う巨大な国家プロジェクトに対しては、様々な団体や個人から開催反対の意見が出されました。万博については海上の森からメイン会場が移転して、森が守られたように一般には受け止められていますが、その影で「道路建設」や「住宅用地開発」、「高圧送電線鉄塔」など規模の小さい開発行為が、静かに進行してる現状があります。 しかし、あまり一度に熱くならず、ぼちぼち落ち着いてレポートを続けていこうと思います。 #
by powm
| 2005-11-27 07:43
| +環境
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