ネタ探しに右往左往
愛知万博を契機に、街が大きく変化しています。そうした街の変化などを話題に、今の豊田市の姿を書いていきます。万博ネタも、検証的に継続していこうと思います。
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2005年 10月 31日
先のニュースに引き続いて、ボランティアやNPOについて考えてみました。というか、普段の経験から自分なりの考えをまとめたいと思います。
Q:ボランティアとは? 「やってみたい」と思う気持ちに従った行為のことだと思います。つまり『自発性』にもとずく行為。それが周りの人や、社会にとって「良いこと」であることは二の次だと思います。 そういう自分も、最近までボランティアを勘違いしていました。その根本原因は、中学時代の『ボランティア活動』だったと思い当たりました。地域の清掃活動を、中学校主宰の『ボランティア活動』として(面白くもないのに)やらされていました。あれは『ボランティア』ではなく『奉仕活動』と呼ぶのにふさわしい。やりたい人を自主的に募って行うなら『ボランティア』と呼べると思いますが・・・。 とにかく何も分かってない中学生に、間違った『ボランティア』を教えるのは如何なものかと思います。そうした些細なことから、現在の『ボランティア』認識の曖昧さが生じていると思います。 Q:NPOとは? ボランティアな人(自発性にもとずく活動人)が、同じ目的のために集まってつくった組織だと思います。べつに法人化してなくても、継続的に活動が続いていれば、組織として社会的に認識されると思います。活動のために必要な資金規模も自由だと思います。NPOと言えば「困った人を助ける活動(福祉団体)」や「環境のための活動(環境団体)」といったイメージが強いですが、全然そんなことないと思います。趣味の同好会を生かした活動だって、十分にNPO活動になることもあります。 写真は、万博会場で活躍したボランティアさん。きっとそれぞれの方の目的や目標は、参加することでかなえられていると思います。(「充実していた」「満足」「やって良かった」と、知合いの万博ボランティア体験者は申していました。) 以前同じような記事をかいていました^^;)。 #
by powm
| 2005-10-31 20:47
| +新聞記事から
2005年 10月 30日
少し記事間隔があいてしまった・・・。今回は、ちょっと今までと趣向をかえて、新聞ネタからコメントを。
日経でこんな記事がありました。 これからもっと多くの方が、何らかのNPO活動に参加したり、体験するようになると思います。 仕事以外に自分の生き甲斐を探す人々がますます増える中、そうした人々に楽しみやきっかけをつくる仕組みや活躍の場所が求められるのを実感しています。 写真は瀬戸市に出来た『パルティせと』。施設内には『せと市民活動センター』もあります。 『とよた市民活動センター』のサイトはこちらです。色々な分野(なんと17分野)で活躍するNPOが登録しています。 ask.jpで『NPO活動』のブログサーチすると、色々出て来て面白いんだなぁ。 #
by powm
| 2005-10-30 10:12
| +新聞記事から
2005年 10月 25日
すごい人気でした開館10周年記念鼎談。『谷口吉生のミュージアム』展の初日と重なって、豊田市美術館には大勢の人が押し寄せていました。3時からの開催に2時半頃行ったのですが、既に整理券はなく、立見の整理券すらも配布済みでした。
考えが甘かった。 結局入れなかった方々約30名とともに、講堂前のホワイエでスピーカーから流れてくる声を聞くことに・・・とほほ。スライドなんか使って説明してるみたいだけど、よくわかんない。 ところどころ聞こえてくる内容から、どういった考えを端緒にして設計が始まっているのか?何を大切にして設計が進んでいるのか?といった設計者の内面について語っていただいていたようでした。 今後も、その場所でしか存在しない、環境と一体となった谷口吉生建築が、世界のあらゆる場所にできることを楽しみにしています。 (写真は鼎談が終った直後の会場の様子。人がいっぱいです。) 感想が載ってます たのしい毎日 #
by powm
| 2005-10-25 18:52
| +アート
2005年 10月 22日
図書館の帰りに『とよたおいでんカフェ』にてタコライスを食べる。外で食べる気持ち良さを引いても、ちょっと期待ほどではなかったかな。
そしてネットサーフィンを少々。そのとき、いつも使ってるマウスが鞄の中に入ってるのを思い出しました。そこでマイマウスを使ってみました。 後で周りを見ていたら、お隣のテーブルにて熱心にタイピングしてる女の子もマイマウスを接続中。 カラオケでマイマイクて聞いたことがあったのですが、公衆ネット接続パソコンでマイマウスって流行もきているのでしょうか? おいでんカフェも30日(日)までの1週間となりました。もっと利用しよっと。 #
by powm
| 2005-10-22 14:02
| +街の話題/豊田市
2005年 10月 22日
8月に読んだ『成長の限界』(1972)の、続々編である『成長の限界 人類の選択』(2005年3月)を読み終えました。図書の貸し出し期限が切られていて、苦労しつつもなんとか最後までたどり着きました。
コンピュータによるシミュレーションモデルである『ワールド3』の更新を行いつつも、システム思考の基本は、30年間全く変わっていませんでした。つまり現在でも通用する考え方だといえます。 そして今回初めて人類の「エコロジカル・フットプリント」(人類が必要とする資源や汚染物質を吸収するために必要な土地の総和)の考えが導入され、すでに地球の扶養量を大きく上回った状態になっていることが付け加えられていました。(マーティス・ワグナルの報告では1999年には、地球の扶養力の1.2倍となる過負荷状態)すでにシミュレーションモデルにもあった「行き過ぎと崩壊」の流れの入り口まできていて、行動を起こすには残された時間は少ないということです。 しかし他の多くの場合と異なり、環境問題の危機的状況に対しての人々の恐怖心に訴えかけるような著作ではないのは、科学者である3人の著者の考え方によるものだといえます。 大切なのは、第7章の「持続可能なシステムへ 思考と行動をどう変えるか」といった問題に対して、取り組みを先延ばしにしてはいけないということです。そして社会システムの成り立ちを変えること無くして、持続可能な状態をつくることはできないといった考え方は大切なものです。 最終章では今までの非常に科学的な視点から一転して「いま、私たちができること 持続可能性への5つのツール」が示されます。持続可能な社会をつくるためのツールとして ・ビジョンを描くこと ・ネットワークをつくること ・真実を語ること ・学ぶこと ・そして慈しむこと 以上5つが示されていました。問題解決のためには、人間としての総合的な力が決め手になっていくことに、意外であると同時に大きな感銘を受けました。アマルティア・センの経済理論に倫理観をみるのと同じように、科学者の視点から人間性への信頼と評価を感じました。 短い時間に一読しただけなので、また時間を追って再読したい著作でした。 #
by powm
| 2005-10-22 10:30
| +環境
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